11/7ふろいこか〜2010大阪

ブログでも告知しておりました、「ふろいこか〜2010大阪」のイベントに参加してきました。初めてのイベントですが、こじんまりした場所でみんなが知らない人にも関わらず、わいわいと楽しいひとときを過ごしました。
そんな当日の模様は続きを読むでどうぞ。

ふろいこか〜2010　大阪
からほりまちアートでご縁のあるラッキー植松さんのご紹介で、初めて参加してみた
イベントです。純粋にお客さんの一人として、楽しんできました。
詳しい解説は、ふろいこか〜2010のHP　にあると思いますので、
私の観察からの感想等を書いてみますね。

ふろいこか〜は、非営利団体の活動によって、銭湯大好きな同志の銭湯大好きをたっぷりと詰め合わせた素敵なイベントです。
この日は、大阪市港区弁天にある「寿温泉」が会場でした。ちなみに、この「寿温泉」はVシネマのロケ地にもなった場所です。「ミナミの帝王」だとか。そちらも合わせてご覧頂けると、ちょっと温泉気分が味わえるかも？

イベント内容は、銭湯のお話や太鼓演奏の催し、鰹のたたき、おいしいカクテル、グッズ販売、お風呂にちなんだ漫画やエッセイ等の掲示でした。

こんな感じの脱衣所でみんながひしめき合って、スライドを見ながら銭湯の解説をききました。「こんな気分の時にはこの温泉にいって癒されましょう〜。」とかね。
温泉内部の写真もあったりして、めったにみれないというか視力が悪いので、裸眼ではほぼモザイク状態の私には、内装がよく見えるので嬉しかったですね。
そして、これでもかというほどのたくさんの温泉を、たっぷりと解説くださいました。

★桴桴（ばちばち）の生演奏
若い男性二人の太鼓による生演奏です。明石の方で活動されていて海外公演等も開催するというパワフルなお二人です。
脱衣所はとっても良く響くので、太鼓の音が体中に響き渡り、エネルギッシュな音が体中の血液に乗って巡ってくる感じでした。

これは、お風呂場の桶での余興演奏。これが意外と面白いのです。
お客さんの手拍子も引き出して、「ばばんば、ばんばんばん〜♪」と歌いだしたりして。

こちらが本当の太鼓演奏です。和太鼓で大きな樽型はみたことありますが、マーチング式の太鼓は初めてみました。音数は少ないのに、リズムだけでこんなに楽しいなんて久しぶりに心地よい音楽を堪能しました。
結構、単調に思えるのですが、手首のスナップの柔らかさとか、音の取り方とか
マニアックにみてしまいました〜。

★のれんオークション

最後のメインイベントののれんオークション。提供は花王、牛乳石鹸といった
なかなかの貴重品でした。私も参加しましたけど、あっさり降参。
虎ののれんが可愛くて欲しかったわ〜。


最後に、この日のスタッフさんの挨拶です。
いろんな業種の方が、銭湯大好きという共通項の元に開催して下さったアットホームなイベントでした。

温泉が好きなので、大衆系のお風呂はいきますが、銭湯はこれまで旅のついでくらいにしかいったことがありませんでした。
銭湯には、その壁のタイルの面白みとか蛇口の形、銭湯にまつわる人間模様、番台の
体験談等、文化的な事や歴史的なもの、社会体なものといった要素がぎゅっと詰まっていました。
今回のイベントで銭湯の大切さとか歴史、そこにまつわる人々との交流によって、生活が生み出してきた文化であるとしみじみ思いました。
大阪にはこういった銭湯がたくさんあります。大衆の歴史ともいえる銭湯を楽しむ事で、また違った町の良さ等も感じる事が出来ると思いました。

私も、無料入浴券をいただいたので、早速入りに行ってみようかな〜と思います。